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マシュー・コーディ・ムーア(Matthew Cody Moore, 1989年6月18日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州フォートウォルトンビーチ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLB・タンパベイ・レイズに所属する。 == 経歴 == フロリダ州で生まれ、ニューメキシコ州のアルバカーキ郊外で育つ。高校時代から91~92mph(約146.5~148.1km/h)を記録していた速球の評価は高かったが、変化球の精度と制球力に難があったため〔Slowinski, Steve(2011-09-12). Matt Moore: Tampa Bay’s Best Ever Pitching Prospect . FanGraphs Baseball(英語). 2011年9月23日閲覧〕、のMLBドラフトでの指名順位は8巡目という比較的低位なものになった。プロ初年度はルーキーリーグで20回を投げ、29奪三振を奪うも16四球を出す粗削りな内容であった。 からは球速が飛躍的に上昇する一方で、与四球率は年々低下し、好成績を残していく。1Aに所属したは123回で176奪三振、1A+に所属したは144回で208奪三振を記録し、マイナー屈指の有望株に成長する。2010年シーズン終了後には、「ベースボール・アメリカ」誌選定の有望株ランキングにおいて、既にメジャーへ昇格していたジェレミー・ヘリクソンに次いで球団内2位、全体でも15位の評価を受けた〔Staff Report(2011-02-23). 2011 Top 100 Prospects: 1-20 . Baseball America.com(英語). 2011年9月23日閲覧〕。 のシーズン開幕前には、この年は2Aと3Aで合計27試合に先発し、6月16日にはノーヒットノーランを達成するなど、12勝3敗、防御率1.92、210奪三振、WHIP0.95という圧倒的な成績を残し、マイク・トラウト、ブライス・ハーパーと並ぶマイナー最高級の有望株と見なされるようになる。9月14日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャー初登板。初先発となった9月22日のニューヨーク・ヤンキース戦では5回を投げ、11奪三振無失点の快投でメジャー初勝利を挙げた〔TB@NYY: Moore impresses, fans 11 in first MLB start(動画) 〕。初先発での奪三振数11は2009年にウェイド・デービスが記録した9を更新する球団新記録であり、ヤンキース相手に5回以下の投球回数で11奪三振以上を記録した史上初の投手となった〔Silva Drew(2011-09-22). Matt Moore dominates Yankees in first MLB start . HardballTalk(英語). 2011年9月23日閲覧〕。プレーオフのロースターにも入り、ジョー・マドン監督はテキサス・レンジャーズとの地区シリーズ第1戦の先発にムーアを指名した。メジャーでの先発経験が1試合のみの投手がプレーオフの試合で先発した例は過去になく、奇襲とも言える抜擢だったが、その期待に見事に応え、7回2安打無失点で勝利投手になった〔Chisholm, Gregor(2011-09-30). Performer of the game: Rays rookie Moore . raysbaseball.com(英語). 2011年10月1日閲覧〕。同年12月9日にレイズと5年1400万ドル(オプションを含めると最大で8年3750万ドル)で契約を延長した〔Boeck, Scott(2011-12-09). Rays lock up pitching prospect Matt Moore to long-term deal . USATODAY.com(英語). 2011年12月10日閲覧〕。 は31試合に登板し、11勝11敗、防御率3.81だった。 7月31日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りした。9月3日に復帰。この年は27試合に登板し、自己最多の17勝(4敗)、防御率3.29だった。 は開幕ロースター入りし、開幕後は2試合に登板したが、4月8日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りした。4月15日にトミー・ジョン手術を翌週に行うことが発表され、シーズンを全休することとなった。5月27日に60日間の故障者リストへ異動した。 、戦列に戻って来て7月2日の対クリーブランド・インディアンズ戦にてシーズン初登板を果たした。そこから12試合に先発登板したが、3勝4敗と負け越して防御率も5.43に終わり、完全復活とはならなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マット・ムーア (野球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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